「電球の明るさ」は、自分に合う明るさの判断はご自身以外できません。最終的には、実際に付けてみてもらってご自身やご家族の生活に合わせて調整していくしかないと思っています。
電球の種類は色4種類・明るさ4種類程度です。 実際に検討するのは4種類くらいから1個選ぶような感じなので、そんなに難しくありません。電球にちょっとだけ凝ってみると今より快適なお部屋になるかもしれません。
電球交換を簡単に解説!した記事
LED電球・明るさとメーカーの比較記事
真横から電球が「見える」「見えない」でだいたい判断できます。
「見える」ほぼ全ての方向に灯りが抜け、明るいシェード。
「見えない」上下方向・下方向のみの灯りで明るさが不十分になる場合がある。
重要!
上方向に灯りが抜けると、天井が照らされお部屋全体が明るく見えます。明るさに少し不安のある方は上側に灯りが抜けるデザインを選ぶのが良いと思います。
- 100形(100W相当)|=1520lm
- 60形(60W相当)|=810lm
- 40形(40W相当)|=485lm
- 25形(25W相当)|=230lm
大きく分けると「4種類」(20・80形もある)
LED電球の明るさは「ルーメン・lm」ですが、わかりにくいので無視で大丈夫です。「40形」とか「40W相当の明るさ」などの表記があります。 消費電力は40Wよりもずっと少ないです。
1分で読める|ルーメン・lmとワット・Wの違いを照明作家が解説|電球の明るさの単位例A6畳の部屋に60W電球の裸電球という条件でアンケートをとったら…
- 約50%→見えなくはないけど、暗いと思います
- 約35%→まぁ十分な明るさです
- 約15%→明るくて満足です
予想ですけど、このような結果になると思います。それなら!
例B6畳の部屋に100W電球…
- 隅々まで明るいかどうかを気にする方→少し暗い…
- 生活する範囲内が明るければいいと思っている方→眩しい…
という感じで、違いが出てきます。ここは、かなりの個人差があるのだな、という程度で読んでください。
電球の選び方「サイズと電球の色について」 で書いたように今使用している電球で試すというのはすごく効果的で、まずご自身がその明るさでどう思うかというのを大切にして頂ければと思います。
たぶん、明るさについてお調べになっている方がこのブログに辿り着いていると思っているので、この部分がかなり重要になります。暗いのは不便です、けど、明るすぎるのも良くない。
知っておくと!早い方だと40歳前後くらいで老眼がはじまる方がでてくるように、目の調整能力は年齢で落ちていき、明るさの感じ方も変化していきます。
なので、ちょうど心地よい明るさになるようにできる限り書いていきます。
スポンサードリンク
推奨の明るさを検索すると、LED電球のlm(ルーメン)で記載があります。
- 4.5畳⇒2200~3000lm(160~200W)
- 6畳⇒2700~3700lm(180~250W)
- 8畳~10畳⇒3300~4900lm(220~320W)
※(W数)はおおよそのW数で表記しています。
実際にこの明るさにすると確かに明るいですが、かなり眩しいです。
ナカオランプが推奨するのは以下の明るさです。
- 4.5畳⇒60W~100W程度
- 6畳⇒80W~120W程度
- 8畳~10畳⇒120W~200W程度
- ダイニング4人掛け⇒60W~100W
- 6人掛け~⇒40W×2台~
- リビング⇒120W~
- 洗面・化粧台⇒20~40W程度
明るさに不安のある方はこれに+20W~40W程度
100Wを超えると1個の電球で供給するのは無理なので、電球を2個以上付けられる照明器具を選ぶのが良いと思います。
ナカオランプでは3灯ソケット(2灯もあり)をご用意しております。
それに60形×3個・40形×3個などを取り付けるような感じです。
重要!!前述している通り個人差があり、これはあくまで目安なので、実際には色々試してみるのが良いと思います。
電球交換を簡単に解説!した記事
LED電球・明るさとメーカーの比較記事
明るさの感じ方には色味も含まれます。「色温度(ケルビン)」というのですが、別の機会に詳しく説明するとして…
- 電球色⇒黄色味⇒暗く感じる
- 温白色⇒黄色味のある白⇒中間くらい
- 昼白色⇒白に近い⇒明るく感じる
実際にLED電球を見ると、同じ40形でも「電球色」と「昼白色」でルーメン(lm)数が違うことがあります。
色味の差がどのくらいあるか動画にしてみました。
できる限り目で見た雰囲気と合わせてカメラをセットアップしてみました。
全編で1分程度です。お気軽にご覧ください。
実際に温白色を購入して写真などで解説させて頂いてます。
2020年発売の新色ですので、よろしければご覧ください。
トイレや化粧台・洗面スペース、ちょっとした個人の作業用スペースなどにもナカオランプを選んでくださることが多いです。
作業スペースなら少し明るくても、細かいところまで見えた方が良いかもしれませんが、トイレや洗面は、暗い廊下からそのスペースに入るという場合も予想されます。深夜にスイッチをパチッ、眩しい!という経験は誰でもあると思います。
狭いスペースは壁からの反射が強く、同じ40形でも狭い方が明るくなります。
ご年配の方がいらっしゃる家族の方は特に意識して狭いスペースの電球選びをするのが良いと思います。
玄関・お風呂・ダウンライトなど特殊な場所について
- 玄関外などの屋外→屋外器具対応
- お風呂などカバーに覆われている→密閉型器具対応
- ダウンライトなど埋め込み器具→断熱材施工器具対応
それぞれの状況に応じて対応している電球を使用しましょう。結構対応している電球は多いです。100円のやつとか激安系は難しいかもしれません。
調光機能対応のLED電球は少ないので、よく確認してください。
(調光機能を使わなくても、スイッチに調光機能が付いている場合、対応していない電球は不安定になることがあります)
パナソニックプレミアXは調光以外全て対応
スポンサードリンク
電球交換を簡単に解説!した記事
LED電球・明るさとメーカーの比較記事
オススメの電球の条件
- 全方向タイプ(灯りの角度が260°以上)
- 国内主要メーカー
- 実際に私自身が購入して試したもの
すっごくオススメ。パナソニック新製品「プレミアX」・新色の温白色・Ra値90の高演色・5年保証
すっごい安いけど、ちゃんと5年保証付きです。色は電球色でもちょっと白い。(気にならない程度です)
状況は限定されるけど、良いやつを探すのが面倒な電球。掲載する商品絞るの難しかったです。
スポンサードリンク
オススメの電球の条件
- 全方向タイプ・広配光タイプ
- 国内主要メーカー
- 実際に私自身が購入して試したもの
2020年の後半に発売したばかり。まだちょっと価格が…というところ。性能は前型プレミアよりもかなり上がっていて、進化の感じられる「X」。新色の温白色・Ra値90の高演色・5年保証。すっごくオススメ。
必要十分な性能と信頼性。前型ですが、型落ちなんて気にせず使っていいと思います。温白色はありません。当然5年保証。
とにかく安さ重視で、ある程度信頼性を確保したい。性能面では妥協できる。そんな方にはオススメです。いや、性能面とか偉そうに言ってますが、普通には気付かないレベルなので、基本的には問題ないです。
これらは私は使ったことないです、すみません…。でも失敗はしなさそうかなぁ…というのを集めました。
アイリスのフィラメント風のLED電球はナカオランプの展示でも使用していますが、結構可愛らしくて好きです。
何かわからないことや、ご自身の環境について聞いてみたいことなどございましたらお気軽にお問い合わせください。
[…] →電球の選び方③「明るさについて」 […]
[…] 電球の選び方|LED電球のオススメの明るさ LED電球比較|照明作家おすすめのメーカー4選 ランプシェードのカラーオーダーについて 照明のコード長さ調整|コードの長さを決め […]
[…] 電球の選び方|LED電球のオススメの明るさ LED電球比較|照明作家おすすめのメーカー4選 ランプシェードのカラーオーダーについて 照明のコード長さ調整|コードの長さを決め […]