ここ数年でLED電球はかなり良くなって、私たちのような木など様々な素材でランプシェードを製作している作家…簡単に言うと明るくする以外の目的を持った照明でも使用できる電球になっているように感じます。
LED電球のとりあえずの最終地点的な製品が2020年に入って発売されたので、ご紹介します。
パナソニックLED電球「10年目の大進化」だそうです。
「新色の温白色」を購入しましたので、実際の写真とレビューをご覧ください。
- 形の変更(少し白熱電球に寄せた)
- 温白色の登場(電球色・温白色・昼白色・昼光色の4色展開)
- 演色性Ra90
- 全方向タイプ(260°)
- 安心の5年保証
- 今のところ口金E26のみの発売
少し上側をくびれさせて白熱電球に形を近づけています。今までずっと前型のような形だったので、Xを付けた変化を感じます。
電球色では黄色っぽすぎるし、昼白色では白っぽすぎる…。たぶん電球をこだわって選んできた人ほど感じることでしょう。
実際に点灯した写真をご覧ください。
温白色、実際に点けてみると電球色と比べて明るさの違いはほとんど感じませんでした。やはり、昼白色くらい白くならないと明るくならないようです。
照度計でも電球色と温白色は同じ数値で、昼白色は1.5倍近い数値でした。
- 電球色→優しい色だけど、色がわかりにくい
- 温白色→ほどよく優しく、色もわかりにくくはない
- 昼白色→色の判別が可能だが、やはり雰囲気に欠ける
想像通りの感想でしたが、温白色はそれだけ点けてみると電球色と変わらないように感じますので、印象としては電球色寄りの色味になります。ただ、こうして比べてみるとハッキリ違いがわかります。
本当によくあるのですが…
「電球色にしたい奥さん」と「昼白色にしたい旦那さん」の仲裁がこの製品の登場で可能になるかもしれません。
「おんぱくしょく」だそうです。パナソニックのLED電球のサイトに書いてあったので間違いありません。
色味の差がどのくらいあるか動画にしてみました。
できる限り目で見た雰囲気と合わせてカメラをセットアップしてみました。
①ある程度明るい部屋②暗い部屋で使用する場合が5秒ずつくらいで、全編で1分程度です。お気軽にご覧ください。
今までのLED電球より、色がキレイに見えるというより、正確に見えるという方が正しいのでしょうか。簡単に説明すると、太陽光を100とした時に、どれくらい色が正確に発色できているかという数値で、従来は84.5くらいでした。
プレミアXは90という数値です。
これについてはパナソニック公式のYouTubeをどうぞ
性能が高く、バリエーションが豊富なので、リビング・ダイニング・玄関・寝室など、どこでも使用できるのですが、いきなり全部変えるわけにもいかない…
(目的があれば別ですが、試してみたい!という場合)
- ダイニング・キッチンなど、食事する場所の近く
- お化粧(メイク)をする空間
- リビング
まずはこの順番が良いように思います。演色性が高いので、食事を美味しく見せる効果があり、ご家族みんなで共有できるのも良い点です。太陽光での再現性が高い為、お化粧をする際にも有効です。
今までのLED電球の新製品って4,000円とかで、一体いつになったら…どれだけ使ったら電気代の元が取れるんだろう…という感じでしたが、そんな感じではなさそうですよ。
2021年7月時点で40W形1,300円程度・60W形2,200円程度です。
全体的なスペック・パナソニックの5年保証で、予算次第ですが…とりあえずはこれを買っておけば間違いはないように思います。特に新色の温白色は他にはないメリットかと思われます。
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