引っ掛けシーリングとは、天井照明用の5kgまで吊るせる頑丈なコンセントのような電源器具のことです。天井側の引っ掛けシーリングは天井照明用の電源器具で90%以上の利用率と言われています。
ナカオランプのシェードの重さは直径約30cmで1kg以下(重いもので1.5㎏以下)なので、引っ掛けシーリングで十分固定できます。
実は、天井側も照明器具側も名前は「引っ掛けシーリング」なんです。
コンセントとコンセントプラグみたいな言い方がないので、判別ができないというのが難しいところ。一応、天井側の左が「丸型引っ掛けシーリング」、天井側の右が「角型引っ掛けシーリング」といいます。
ちなみに読み方は「ひっかけしーりんぐ」。
このような器具が天井に付いていれば使用可能です。角型・丸型・ローゼット…呼び方は色々ありますが、様々な種類があり、それぞれ引っ掛けシーリングが使用可能です。
「 ’ 」が2つ付いていたら使えると思います。ただ、引っ掛けシーリングはすごく昔から使用され今もなおシェアNo.1の規格なので、古民家などを購入された方はひどく古いものにも出会うことがあります。その時は交換してもらう方が取り付けるのに安心感があります。
こんな感じでモールなどと組み合わてコンセントにすれば自分でも取り付けられなくは…ないかな…。
天井に引っ掛けシーリングが付いている場合は、この引っ掛けシーリング(画像はナカオランプ標準引っ掛けシーリング)で対応できます。
商品で言うと、こんな感じのものです。
ダクトレール・斜め天井については「ブログ記事」にしていますので、以下のリンクよりお読みください。
買う時に引っ掛けシーリング用かダクトレール用か選べる商品もあります。
- 天井のシーリングに凹凸に合わせて照明器具を引っ掛けます。
- 奥まで差し込んだら、右に45度回します。
- カチッと音がすれば取り付け完了です。